動画制作業務委託契約書【フリーランス新法対応版】

最終更新日:2025年10月22日
発注者が運営するSNS用の動画や広告映像などの制作をフリーランスに委託する際の取引条件をまとめた業務委託契約書雛形です。
制作する動画の内容、納期、契約金額、権利の帰属等の条件を定めています。また、フリーランス新法に対応し、育児や介護への配慮、ハラスメント防止体制、個人情報保護の規定を含んでいます。さらに、契約終了後も守秘義務や知的財産権の規定が継続されるなど、双方の権利と責任を明確に示しています​。
なお、契約書の後文は、書面契約/電子契約それぞれの文言を記載していますので、契約形態に合わせて選択願います。

<監修:エニィタイム行政書士事務所行政書士KIC事務所
※テンプレートには赤文字で解説が書かれています。使用時には削除してください。
※テンプレートのご利用について、当社では責任を負いかねます。ユーザー様ご自身の責任においてご利用いただきますようお願い致します。

<よくある質問>

Q. 動画制作業務委託契約書はどのような場合に使いますか?
A. 自社が運営するSNSやWebサイトなどに掲載する動画を、外部の制作会社やクリエイターに依頼する際に利用します。業務範囲、納期、著作権の帰属などを明確に定めることができます。

Q. 動画の著作権や肖像権はどう扱われますか?
A. 契約書では、完成した動画の著作権は納品完了と同時に発注者に帰属し、制作側は著作者人格権を行使しない旨が定められています。また、出演者や音楽、映像素材などに関しては、制作側が必要な権利処理を行うことが義務付けられています。

Q. 動画制作業務委託契約書作成時の注意点は?
A. 制作物の修正や検収の方法、支払条件を明確にしておくことが重要です。撮影を伴う場合は、出演者の同意や素材の権利処理を確認しておくと安心です。

Q. フリーランス法に対応するためには?
A. 契約時に報酬額や支払期日などの取引条件を明示し、支払期日は「成果物受領から60日以内」など法定範囲で定める必要があります。
また、ハラスメント防止や育児・介護との両立に配慮した内容とすることが求められます。
本テンプレートでは、これらの要件を反映しています。

選んでダウンロードする

A4サイズ(縦)

A4サイズ(縦)

  • サイズ  :A4サイズ

「動画制作業務委託契約書【フリーランス新法対応版】」の関連テンプレート

このコンテンツをシェアする
[PR] フォントダウンロード販売

関連コラム