スマホアプリ制作委託契約書【フリーランス新法対応版】

最終更新日:2025年10月15日
スマートフォンアプリ制作をフリーランスのエンジニアに委託する際の取引条件を定めた業務委託契約書雛形です。
アプリの設計・開発、テスト、操作説明書の作成など業務内容や契約期間と納期、契約金額など基本事項のほか、知的財産権の帰属や再委託の条件、守秘義務、納品物の所有権移転時期、契約不適合対応、解約時の対応など、双方の責任と権利を定めています。さらに、フリーランス新法に対応し、育児や介護への配慮、ハラスメント対応、個人情報の適切な管理など、受託者の働く環境への配慮も盛り込んでいます。適宜取引内容に応じカスタマイズしてご利用ください。
なお、契約書の後文は、書面契約/電子契約それぞれの文言を記載していますので、契約形態に合わせて選択願います。
※対応OSや機種、仕様等詳細内容については別紙で規定することとしています。

<監修:エニィタイム行政書士事務所行政書士KIC事務所
※テンプレートには赤文字で解説が書かれています。使用時には削除してください。
※テンプレートのご利用について、当社では責任を負いかねます。ユーザー様ご自身の責任においてご利用いただきますようお願い致します。

<よくある質問>

Q. スマホアプリの審査で注意すべき点は?
A. App Store・Google Playの審査結果は開発者側で保証できないため、審査通過を保証しない旨を契約書に明記しておくと安心です。特にコンテンツ内容や表現が審査ガイドラインに抵触する可能性も考慮しましょう。

Q. OSのバージョンアップに対応する必要はありますか?
A. 契約書では、対応OSバージョンの更新後の動作保証を行わない旨を明記しておくのが一般的です。バージョンアップ対応を別契約にするかどうかを事前に取り決めておきましょう。

Q. 納期に遅れた場合はどうなりますか?
A. 納期遅延に関する責任・ペナルティや、発注者の確認遅延による延長条件を明示しておくことが重要です。進行遅延が見込まれる場合の報告義務も設定しておくとトラブルを防げます。

Q. 業務の一部を再委託できますか?
A. 再委託には発注者の事前承諾が必要です。再委託先にも同等の義務を負わせ、責任は受託者自身が負うことを明確にしておきましょう。

Q. フリーランス法に対応するためには?
A. 契約時に報酬額や支払期日などの取引条件を明示し、支払期日は「成果物受領から60日以内」など法定範囲で定める必要があります。
また、ハラスメント防止や育児・介護との両立に配慮した内容とすることが求められます。
本テンプレートでは、これらの要件を反映しています。

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