終活のためのテンプレート集・書き方解説|エンディングノート・遺言書・遺産分割協議書など

最終更新日:2025年07月09日

終活のためのテンプレート集・書き方解説|エンディングノート・遺言書・遺産分割協議書など
終活とは、人生の終わりを見据えて必要な事柄について備える活動です。
残された家族の負担を減らす以外にも、自分の人生を見つめなおして整理するということもできます。
還暦を迎えたり、子供が就職・結婚をして手を離れたタイミングであったりと高齢の方が人生の節目に行うイメージがありますが、20代30代の若いうちから終活を考える方もいます。何歳から始めても問題はないので、思い立った時に始めてみるのが良いでしょう。

こちらでは、終活にお使いいただける各種テンプレートをご紹介します。
解説記事とともにぜひお役立てください。
無料で6,000以上の
テンプレートをDLするなら!

>会員の方はこちらからログイン

エンディングノート

エンディングノートは、自分が亡くなった後や認知症等で意思伝達や判断が困難になった場合などに備え、必要な情報や自身の希望を家族や大切な人に伝えるためのノートです。
医療・介護のことや葬儀・お墓のこと、資産に関することなどを記載します。
ただし、遺言書と違って法的な効力はありません。
記載する内容に応じてエンディングノートと遺言書を使い分けることがおすすめです。

パスワード管理表や財産目録、サブスク管理表等、目的に合わせたテンプレートをお選びいただけます。ダウンロードして、Excelで編集できます(家系図はPDF形式でも提供)。

この他にも、医療に関する情報、最後を知らせたい方の連絡先など各種テンプレートがダウンロードできます。
「エンディングノート・テンプレート」一覧

関連記事

遺言書・遺産分割協議書

遺言書は、自身が築いてきた財産を死後どのように分配するかを自由に定め、その意思を記す重要な書類です。
遺言書を法的効力のあるものとするには、法律に則った形式で作成しなければなりません。
その具体的な内容については「遺言書の書き方 ~解説入り遺言書サンプル付」にて説明していますが、そのうちのひとつに、全文を自筆する「自筆証書遺言」があります。
遺言書のテンプレートは、自筆証書遺言を作成する際の参考案(例文)で、解説付きとなっています。

この他にも、遺産分割協議書など相続に関する書類のテンプレートをご用意しています。
解説記事と合わせてご利用ください。

関連記事

任意後見契約書・死後事務委任契約書

次に、認知症等により自ら意思決定がしにくくなった場合に備え、財産管理や契約締結等を第三者に委ねる契約、また、自身の死後の各種手続きを滞りなく遂行するための契約に関するテンプレート(サンプル)と解説記事をご紹介します。

任意後見契約書

認知症や障害などにより、自身の判断能力が不十分となってしまった方の代わりに財産管理や契約締結等を第三者に委ねる「後見契約」のうち、自身の意思や判断能力がまだはっきりとしている段階であらかじめ契約をおこなう「任意後見契約書」のサンプルです。
任意後見契約は、公証役場にて「公正証書」として作成する必要がありますが、本テンプレートは契約文面の参考資料としてご活用ください。

死後事務委任契約書

葬儀方法の指定や住民税等税金に関する手続き、公共サービスや各種契約関係の解約等の手続き等、自身の死後には様々な事務的な手続が発生します。
こういった「死後事務」を契約にて第三者などに託しておくことが可能なのが、死後事務委任契約です。
なお、遺言書において法的に拘束力を持たせられる内容の中には、死後事務委任に該当するような内容は含まれていないため、遺言書にて死後事務委任的な内容を盛り込んでも、それが実現するかどうかはわかりません。これらの事務処理をしっかりと遂行させるためには、「死後事務委任契約」を締結しておくことが重要です。

[PR]
[PR]
このコラムをシェアする