万葉の花カレンダー 5・6月<花橘>
最終更新日:2024年11月01日



「令和」の名の由来となった万葉集。ここに登場する「季節の花」をモチーフにした令和7年(2025年)カレンダー、初夏の5・6月は「花橘」。大伴坂上郎女による
五月の 花橘を 君がため 玉にこそ貫け 散らまく惜しみ
(5月に咲く花橘を、あなたのために薬玉にして紐を通しておきました。散ってしまうのが惜しまれますので)
という歌が題材になっています。
海に浮かぶ島なみの向こうから赤らむ空、白い花。橘の花がかぐわしく香る黎明の風景は、令和の時代の幕開けを感じさせます。
五月の 花橘を 君がため 玉にこそ貫け 散らまく惜しみ
(5月に咲く花橘を、あなたのために薬玉にして紐を通しておきました。散ってしまうのが惜しまれますので)
という歌が題材になっています。
海に浮かぶ島なみの向こうから赤らむ空、白い花。橘の花がかぐわしく香る黎明の風景は、令和の時代の幕開けを感じさせます。