万葉の花カレンダー 1・2月<梅>
最終更新日:2023年10月24日
「令和」の名の由来となった万葉集に登場する「季節の花」をモチーフにしたカレンダーです。
1・2月は、薩摩目高氏海人による梅花の歌
我が宿の 梅の下枝に遊びつつ 鴬鳴くも 散らまく惜しみ
(我が家の庭に咲く梅の下枝で、鶯が遊びながら鳴いています。散ってしまうのを惜しむように)
という歌が題材になっています。
令和の名は、万葉集第五巻、梅花の歌の序文が典拠になっていますが、この歌はその梅花歌三十二首のうちのひとつです。
花の芳香が漂い、ウグイスの鳴き声が聴こえてきそうなのどかな風景です。
なお、この時代、梅といえば白梅だったようですが、紅白とりまぜて華やかに描いています。
1・2月は、薩摩目高氏海人による梅花の歌
我が宿の 梅の下枝に遊びつつ 鴬鳴くも 散らまく惜しみ
(我が家の庭に咲く梅の下枝で、鶯が遊びながら鳴いています。散ってしまうのを惜しむように)
という歌が題材になっています。
令和の名は、万葉集第五巻、梅花の歌の序文が典拠になっていますが、この歌はその梅花歌三十二首のうちのひとつです。
花の芳香が漂い、ウグイスの鳴き声が聴こえてきそうなのどかな風景です。
なお、この時代、梅といえば白梅だったようですが、紅白とりまぜて華やかに描いています。