万葉の花カレンダー 11・12月<山橘>
最終更新日:2024年11月01日
万葉集に登場する「季節の花」をモチーフにしたカレンダー、11・12月は「山橘」、今でいうヤブコウジです。
雪が積もったある冬の日、大伴家持が詠んだ歌を題材にしています。
この雪の 消残る時に いざ行かな 山橘の 実の照るも見む
(この雪が消えてしまう前に さあ行こう 山橘の赤い実が照り輝くのを見よう)
雪上に顔を出し、赤い実をつけた山橘(ヤブコウジ)が描かれています。
雪で一面白く覆われた世界の中で、赤く輝く実はさぞかし鮮やかに映ることでしょう。
雪が積もったある冬の日、大伴家持が詠んだ歌を題材にしています。
この雪の 消残る時に いざ行かな 山橘の 実の照るも見む
(この雪が消えてしまう前に さあ行こう 山橘の赤い実が照り輝くのを見よう)
雪上に顔を出し、赤い実をつけた山橘(ヤブコウジ)が描かれています。
雪で一面白く覆われた世界の中で、赤く輝く実はさぞかし鮮やかに映ることでしょう。