熱中症予防 エアコン利用チェックシート(週)
熱中症を予防するためには、適度なエアコン利用も必要です。特にお年寄りや小さなお子様のいる場所では、我慢のしすぎは危険です。このエアコン利用チェックシートに色を塗って、体調とエアコン利用の管理に役立ててください。保育所や介護の現場にもご利用いただけます。(一週間用)
最終更新日:2018年04月09日
○クールビズとは
そもそもクールビズとは、地球温暖化をもたらす温室効果ガスの削減、という、環境問題に軸を置いた考え方です。
そのため、冷房時の室温設定を下げすぎないようにして電力の消費を抑え、かわりに衣服の軽装化で対応しましょう、というもの。
※クールビズについての詳細は、環境省の「COOLBIZ」ページ参照
○熱中症リスク
一方で、最近ニュースなどでたびたび聞かれる「熱中症」。
地球温暖化により、年々夏の気温が上昇しており、「熱中症」による死亡事故が少なからず発生しています。
熱中症を予防する対策としては、適切にエアコンを使用し、水分や塩分を補給することとされています。
※熱中症予防の詳細は、環境省の「熱中症予防情報サイト」参照
さて、「室温28度」が適切かという問題。温度としては微妙なラインで、暑いと感じる人は確実にいるでしょう。
地球温暖化を阻止するためのクールビズですが、「28度だから」と暑さを我慢していると、熱中症にかかるリスクを生んでしまいます。
環境にもやさしく、人が涼しいと感じる方策はないものでしょうか。
○エアコンの除湿機能を使う
同じ室温でも、湿度によって体感温度はかなり変わってくるようです。
たとえば、室温28度で、湿度80%だと暑く感じるけれども、湿度50%なら快適に過ごせる、など。
というわけで、エアコンの除湿機能を使う、というのもひとつの方法です。ただ、機種によっては電気代が高くなってしまうこともあり、その場合は電力消費量を抑えることにはなりません。
○扇風機や冷却グッズを利用する
電気代のことを考えるなら、扇風機の併用もオススメです。風を送ることで、体に暑さが滞留せず、涼しくなるのです。
また、冷却スプレーやネッククーラー、クールタオルなど冷却グッズなら電気代ゼロ。体感的、節電にも効果があり、一石二鳥です!
室温は、必ず28度にしなければならない、というわけではありません。電力を無駄に使わなければよいのです。
ですから、たとえば就寝中など気温の低い時間帯はエアコンの利用を控え、朝夕は28度、一番暑い昼間の時間帯は26度、など、こまめに調整するのも一案です。
「テンプレートBANK」では、熱中症予防として、エアコン利用のチェックシートをご用意しています。
エアコンを適切に利用するため、1日のうちの使用時間や温度を設定して、きちんと守られているかを記録したり、体調に応じて調整をおこなうなどの管理ができます。
小さいお子さんや中高年の方々のいる施設などのご利用にぴったりです。
梅雨が明けたら暑い夏がやって来ます。
エアコンを適切に使い、扇風機、冷却グッズなども併用して、地球にも自分にもやさしい夏をすごしたいものですね!
熱中症を予防するためには、適度なエアコン利用も必要です。特にお年寄りや小さなお子様のいる場所では、我慢のしすぎは危険です。このエアコン利用チェックシートに色を塗って、体調とエアコン利用の管理に役立ててください。保育所や介護の現場にもご利用いただけます。(一週間用)
熱中症を予防するためには、適度なエアコン利用も必要です。特にお年寄りや小さなお子様のいる場所では、我慢のしすぎは危険です。このエアコン利用チェックシートに色を塗って、体調とエアコン利用の管理に役立ててください。保育所や介護の現場にもご利用いただけます。(一日用)