請求書の種類-締め請求と都度請求

最終更新日:2024年02月21日

請求書書きの種類-締め請求と都度請求
エクセルでかんたんに請求書が作れるテンプレートを集めました。
都度請求書(タイトルが「請求書」と記載されているもの)、締め請求の際に使う合計請求書のテンプレートがあります。
白黒のシンプルな請求書のほか、色つき、文字が大きめ(行が少な目)、おしゃれな模様つきなどのバリエーションを用意しました。

白いコピー用紙に線ごと印刷できるので、市販の請求書用紙では量が多くて使いきれないという方は、テンプレートで請求書を作成するのがおすすめです。
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締め請求と都度請求

商品やサービスの代金を相手に請求する場合、「締め請求」と「都度請求」と二通りの請求方法があります。

「締め請求」は、相手との間であらかじめ取り決めた締日(20日や月末など)に、それまでの取引(通常1か月分)の代金を一括して、請求書を発行します。
継続的な取引があり、信用のおける相手の場合などには、締め請求が選ばれる傾向があります。

「都度請求」は、商品やサービスを提供したとき・取引が発生したときに、その都度代金を相手に請求するものです。新規の取引先や、今後の継続的な取引が見込まれない相手などでは、都度請求が選ばれる場合があるようです。

締め請求書(合計請求書)と都度請求書

締め請求か都度請求かによって、請求書の形式が異なります。

都度請求の場合は、日付や請求ナンバー、取引の内容と、請求する金額を記載します。

締め請求の場合は、通常一か月以内に発生した取引の金額をまとめて請求しますので、上記に加えて
・各取引の明細
・期間内の取引の合計金額
を記載します。請求書発行時点での未入金の繰越金なども記載します。

その他、支払期日、振込先の口座情報などの情報ももちろん必要です。
振込手数料をどちらが負担するのかも明記してあると、相手の経理担当者をわずらわせることがありません。

消費税を計上するタイミング

消費税を計上するタイミングは、主に3つあります。

・請求する1品目ごとに消費税がかかる(内税)
・納品時に消費税を計上する
・複数納品をまとめて、締め請求時に消費税を計上する

消費税を計算するタイミングによって、1円単位でずれがでる場合があります。計上タイミングは、あらかじめちゃんと決めておく必要があります。

明細内の金額の記入方法

請求書の明細部分ですが、一般的には、品番・品名・数量・単位・単価・金額・消費税額などを記入します。

しかし、提供するサービスによっては、「○○一式」などと書いて、数量は書かず、金額のみ書きたいという場合もあるでしょう。

また、明細の途中に小計を書きこみたい場合もあると思われます。

そういった利用をされたい場合は、「計算式なし」の請求書テンプレートを選んでご利用ください。数量×単価=金額の計算が自動で行われませんが、その代わり自由にご記入いただけます。

参考記事:請求書の書き方を解説!テンプレートやインボイス制度への対応も紹介

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