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「内祝い」とは、簡単にいえば「お返し」のことです。 結婚や出産、また入学や卒業などお祝い事のあったとき、お祝いしてくださった人にお贈りするお返しを「内祝い」と呼んでいます。また、入院をした時などに「お見舞い」をいただくこともありますが、そのお返しも「内祝い」です。 もともと内祝いというのは、何かお祝い事があったとき、親戚や親しくしている方と喜びを分かち合う、という趣旨で贈られるものでした。ですから、必ずしも「お祝いのお返し」に限定されるわけではありません。 ただし、今ではお祝い返しの意味で用いられることが多くなっています。 内祝いを贈る機会というのは、たとえば結婚、出産、病気が治ったというようなとき。お披露目の意味もありますから、のし紙には新郎新婦の名前や、赤ちゃんの名前を入れます。また、進物そのものに名入れをする場合もあります(名入れギフト)。 入院のお見舞いには退院した後に快気内祝、本復内祝ののし紙をかけて、無事退院したことを報告します。 ところで、内祝いで一番の困りごとといえば、お祝い、あるいはお見舞いとしてお贈りした品物(の価値)以上のお返しが届いた場合です。内祝いを贈る側からすれば「気持ちに応えて」とか「一律に」ということもあるでしょうが、もらう側からすると「勘違いされているのでは」と、かえって気を遣わせてしまうケースもあります。ですから、お返しの基準は「いただいたものの半額」という基準を目安にして選ばれることが大切です。 また、「名入れ」ギフトですが、たとえば赤ちゃんのお名前を記したカステラを贈ることがありますが、「食べてしまっていいのかな」ということが気になったりします。名入れのタオルなどもトイレ用には使いづらいなど、相手に気を遣わせてしまうことがあります。 迷った時は、その土地のお祝いの品を扱っているお店や百貨店などで相談するとよいでしょう。 もしあなたが贈答品を扱うほうの立場でしたら、お客様のご要望をよく聞いて、相談に乗って差し上げてください。お祝いの形が多様化している現代、あまり神経質になる必要はありません。 相手への感謝の気持ちを伝えることが「内祝い」の目的ですから、大切な方にあなたの心がきちんと届くように、そんな想いでお祝いの品を選んでみてください。

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