万葉の花カレンダー 9・10月<秋の七草>
最終更新日:2024年04月02日
万葉集に登場する「季節の花」をモチーフにしたカレンダー、9・10月は「秋の七草」。
山上憶良が、秋の野に咲く花を詠んだ歌です。この7種の草花が「秋の七草」と呼ばれるようになりました。
萩の花 尾花 葛花 なでしこの花 をみなへし また藤袴 朝顔の花
(萩の花、尾花<ススキ>、葛の花、撫子の花、女郎花、藤袴、朝顔<桔梗>の花)
満月の夜、月の光に照らされた金色のすすき野原を背景に、左から、撫子、女郎花、葛、萩、桔梗、藤袴が描かれています。なお、朝顔は夏の花ですが、当時「朝顔」といえば桔梗のことを指したと言われています(ほか、木槿など諸説あり)。
山上憶良が、秋の野に咲く花を詠んだ歌です。この7種の草花が「秋の七草」と呼ばれるようになりました。
萩の花 尾花 葛花 なでしこの花 をみなへし また藤袴 朝顔の花
(萩の花、尾花<ススキ>、葛の花、撫子の花、女郎花、藤袴、朝顔<桔梗>の花)
満月の夜、月の光に照らされた金色のすすき野原を背景に、左から、撫子、女郎花、葛、萩、桔梗、藤袴が描かれています。なお、朝顔は夏の花ですが、当時「朝顔」といえば桔梗のことを指したと言われています(ほか、木槿など諸説あり)。