採用担当者の心に響く履歴書の書き方 自己PRには何を書くべき?

2018年10月30日

採用担当者の心に響く履歴書の書き方 自己PRには何を書くべき?
転職やブランクを経ての就職活動をする際に、必ず必要になってくるのが履歴書です。久しぶりに履歴書を書く場合、どんな用紙を選べばいいのかさえ迷うこともあるかもしれません。しかし、そんな心配は無用です。履歴書はある程度フォーマットが決まっているので、テンプレートを利用すれば簡単に作成することができます。
ただ裏を返せば、形式がほとんど決まっている分、ほかの応募者と差別化しづらいとも言えるでしょう。採用の第一関門である書類選考を突破するには、評価されるポイントを押さえた上で、自分のセールスポイントをわかりやすく簡潔にまとめることが大切です。
ここでは、採用担当者に「会ってみたい」と思われるような履歴書の書き方と注意点、自己PRや志望動機を作成するコツについてお伝えします。

履歴書とは?職務経歴書との違い

そもそも履歴書はいったい何のために必要なのでしょうか。
就職・転職活動において、履歴書は2つの意味合いを持ちます。まず1つ目が、採用面接を受けるための「応募書類」としての役割です。入学試験を受ける際の受験票のようなものと考えるとわかりやすいでしょう。履歴書の提出がなければ、採用はおろか選考の対象にすらなりません。
そしてもう1つが、応募先企業が採用・不採用を判断する「審査ツール」としての用途です。最近では面接の前に書類選考をする企業も増えているため、ここを通過できないと次のステップである面接までたどり着けません。
採用担当者は履歴書に記載された基本情報やスキル、志望動機、自己PRなどをもとに、あなたが実際に会って面接したい人物かどうかを判断します。したがって、採用担当者の目に留まるような履歴書を作成することが重要です。

職務経歴書では職務上の経験・実績やスキルをアピール

転職活動の場合、履歴書と一緒に職務経歴書を提出するケースが増えています。
職務経歴書とは、これまで経験してきた職務の内容や応募先企業で活かせるスキルなどをアピールする書類です。従事した職務内容と合わせて取得した資格、受賞歴なども記載しておくと、よりわかりやすくアピールできます。履歴書のように決まったフォームがないため、オリジナリティーを発揮することができます。
ただし採用担当者は、まず履歴書の内容をチェックするので、その印象が悪ければ職務経歴書を見てもらえない可能性があります。ですから、職務経歴書を同封しているからといって、履歴書の作成を決しておろそかにしないことです。履歴書単体でもしっかりアピールできるように記載しましょう。

履歴書の基本項目と書き方

ここでは、履歴書の基本的な項目とそれぞれの書き方についてご紹介します。

写真

履歴書でパッと目を引くのが写真です。採用担当者に好感を与えられるような写真を撮影しましょう。身だしなみを整えて「清潔感」と「きちんと感」をしっかりアピールします。3ヶ月以内に写真館で撮影したものが望ましいでしょう。スピード写真でも構いませんが、スナップ写真は不可です。写真のサイズは縦4cm×横3cmを基本とし、所定欄に合わせたのものを貼り付けます。

学歴・職歴

学歴は、義務教育の記載を省いても構いません。高校から記入しましょう。大学の学歴については「学部・学科・専攻」まで記載します。学校名・会社名は略さず正式名称で書くのが鉄則です。
職歴は、原則としてすべての入社・退社歴を時系列に沿って記入します。応募職種に関係のある職歴があれば強調して書きましょう。退職理由については「一身上の都合により退職」「会社都合により退職」「出産のため退職」など簡潔にまとめます。

免許・資格

免許や資格の名称は、正式名称を記載します。希望職種に関連のあるものから順に書いて、仕事に必要なスキルを身につけていることをしっかりアピールしましょう。現在習得中のものでも、意欲や向上心の強さを伝えるチャンスになります。その旨を明示した上で、記載しておくことをおすすめします。

趣味・特技

趣味や特技は仕事に役立つものであればベストですが、業務とは直接関係がなくても内容から人柄を汲み取ることができます。面接のときに話が弾むような趣味や特技があれば、積極的に記入しましょう。ただし、あまりに趣味が多いと「仕事よりも趣味を重視する人物」と受け止められる可能性がありますので注意してください。

本人希望記載欄

職種や待遇面の希望を記載する項目です。働く上でどうしても譲れない条件があれば、書き込みましょう。しかし「本人希望」という言葉を額面どおりに受け止めて希望をストレートに書いてしまうと、単なるわがままな人と受け取られかねません。面接の場で、採用担当者に直接相談するのが妥当でしょう。特に希望がなければ「勤務条件は貴社の規定に従います」と記載します。

履歴書を記入する際の注意点

採用担当者は忙しいなか、たくさんの履歴書に目を通しています。読みづらかったり見にくかったりすれば、読み流されてしまう可能性があります。ここではそうした状況を避けるために、履歴書の書き方で注意しておきたい3つのマナーについてご紹介します。

履歴書を丁寧に取り扱う

履歴書はあなたの「顔」と言っても過言ではありません。折れや汚れが生じないよう、慎重に扱いましょう。手書きで記入する際は、字の上手・下手よりも、1文字ずつ丁寧に書かれているかどうかが重視されます。書き間違えた場合は、修正液などで訂正をせず、新しい履歴書に書き直しましょう。

年号を統一する

西暦・和暦(平成・昭和)のどちらでもかまいませんが、履歴書全体でどちらかに統一してください。職務経歴書など、他の書類と一緒に履歴書を提出する場合は、すべての応募書類で西暦・和暦をそろえましょう。

記入もれや誤字・脱字がないかチェックする

記入もれや誤字脱字が1つでもあると、印象が悪くなります。仕事でもミスが多いのではないかと受け取られかねません。内容は入念に確認した上で提出しましょう。氏名や住所のふりがなも忘れずにチェックします。なお、空白があるのは望ましくありません。どうしても書くことがなければ「特になし」と書きましょう。

自己PRの書き方とポイント

「志望動機、アピールポイント」の項目は、採用担当者が最も注目しているところです。求人企業がどのような人物を求めているのかを確認し、自分が即戦力として役立つことをしっかりアピールしましょう。しかし人によっては、この2つを混同して理解しているようです。それぞれの違いと書き方のポイントを押さえておきましょう。

志望動機

志望動機には「なぜその会社を選んだのか」「どうしてその仕事がしたいのか」を明確に記載します。応募先企業の魅力や強みを知るために、まず求人の内容やホームページ、店舗、商品・製品、広告などから情報を収集し、企業理念や方針をしっかり頭に入れておくことが大切です。
志望動機が曖昧でありきたりの内容だと、採用担当者の心に響きません。その企業でなくても当てはまるような漠然とした表現は避けましょう。「数ある企業の中から、なぜ他社でなく当社を選んだのか」を具体的なエピソードを交えて書き、「この会社だからこそ働きたい」という気持ちをアピールします。

アピールポイント

アピールポイントは、言葉のとおり自分の経験や能力をアピールする項目です。自分が応募先企業で仕事をこなせるスキルや適性があることを強く訴えましょう。単に過去の実績や成果を羅列するのではなく、「自分の長所や強みを仕事でどう活かせるか」「どう会社に貢献できるか」という内容を盛り込むのがポイントです。
自分のことを売り込むのは恥ずかしいと思うかもしれませんが、履歴書においては遠慮や謙遜はいりません。人から褒められたことや感謝されたこと、得意なことを率直に伝えてください。

なお、志望動機にしてもアピールポイントにしても、マニュアルに載っている文章をそのまま使ってしまうと、他の応募者の履歴書にも同じ文章が書かれていたりしますから、担当者にわかってしまいます。それは評価を下げる要因になりますので、きちんと自分の文章で書くようにしましょう。

面接イメージ

まとめ

久しぶりに履歴書を書く場合、用紙をどうしたらいいのか、手書きとパソコン作成のどちらがいいのかなど、迷いが生じることがあるかもしれません。テンプレートBANKでは、手書き・パソコン作成のどちらでも使える履歴書のテンプレートをご用意しています。ブランクがあっても簡単に履歴書を作成できるので、ぜひご活用ください。

自分を最大限にアピールできる履歴書を作成すれば、採用担当者にあなたの熱意がきっと伝わるはずです。

■参考書籍・ウェブサイト
履歴書・職務経歴書の書き方』/ハローワークインターネットサービス

履歴書・職務経歴書 のテンプレート一覧へ

「履歴書」は個人情報保護の観点から、記入する項目がずいぶん減ってしまいました。しかし、面接官が欲する情報は昔も今も変わっていません。どうしてもその会社に入りたいと願う場合はできるだけ多くの情報を書き込みましょう。
ただし、転職の場合、面接官がまず見るのは、前職とその在籍期間です。前前職がある場合は前職との関連を見ます。あまりにも早期に退職をしていると、「採用してもすぐ辞めてしまうのでは」と感じてしまいます。
学歴も大切ですが、多くの会社は、学生時代に何を専門に学んできたかには大きな期待は持っていません。それより、学校でどんな体験をしてきたかに関心を持ちます。運動部、体育会経験者は積極的にアピールしましょう。会社に入るといろいろ耐えなければならないこともあります。時には挫折もします。プライドがズタズタになることもあります。心が折れそうになることもあります。スポーツ選手であればそんなことは当たり前に経験しているので、面接官はその耐えた経験をよりどころに採用を決めます。
履歴書はこんな風にも見られています。最近はパソコンで作成しますが、実は、一文字一文字丁寧に手書きされた履歴書を面接官は好みます。なぜなら、同じ内容の書類を一度に何枚も作成できる印刷履歴書と違って、時間をかけて書かれたものですから、少なからず熱意を感じます。また、文字には個性が表れますから。

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