一太郎 8･9･10･11･12 for Windows

細長いラベルで、縦書きを横書き（もしくは横書きを縦書き）に変えるにはどうすればよいですか？

【一太郎 8の場合】

*** 縦書きを横書きにする場合 ***
縦書きの文字列を寝かせて横書きのようにすることができます（右に90度回転した状態にします）。

1.	文字列を回転させたいレイアウト枠をクリックして、メニューバーの[挿入]－[枠の属性]－[スタイル変更]をクリックし、[スタイル変更]ダイアログボックスを表示させます。
2.	[飾り]シートを選択し、[回転角]のリストから「90」度を選択します。
3.	[OK]ボタンをクリックします。
4.	レイアウト枠はそのままで、内部の文字がその場で回転して横書きのようになります。

*** 横書きを縦書きにする場合 ***
横書きの文字列を寝かせて縦書きのようにすることができます（左に90度回転した状態にします）。

1.	回転させたいレイアウト枠をクリックして、メニューバーの[挿入]－[枠の属性]－[スタイル変更]をクリックし、[スタイル変更]ダイアログボックスを表示させます。
2.	[飾り]シートを選択し、[回転角]のリストから「270」度を選択します。
3.	[OK]ボタンをクリックします。
4.	レイアウト枠はそのままで、内部の文字がその場で回転して縦書きのようになります。

※「テンプレート」等の「ー」という延ばす部分は、文字を回転させると、「テンプレ｜ト」のように表示されるため、再度個別に文字を回転させてください。

1.	「ー」の部分をドラッグして、選択状態にします。
2.	そのまま右クリックをして、メニューの[文字属性]を選択し、[文字属性]ダイアログボックスを表示させます。
3.	[飾り]シートの[文字装飾]－[回転角]にチェックを入れます。
4.	リストから「180」度を選択します。
5.	[OK]ボタンをクリックします。
6.	「ー」の部分のみが回転し、「テンプレート」のように正常に表示されます。

※句読点は、文字を回転した際に位置がずれてしまうので、位置を修正するため、次の操作をおこなってください。

1.	句読点をドラッグして選択します。
2.	[書式]－[縦中横]－[設定]をクリックします。これで、句読点の位置が修正されます。

【一太郎 9・10・11・12の場合】

*** 縦書きを横書きにする場合 ***
縦書きの文字列を寝かせて横書きのようにすることができます（右に90度回転した状態にします）。

1.	文字列を回転させたいレイアウト枠をクリックして、メニューバーの[挿入]－[レイアウト枠]－[スタイル変更]をクリックし、[枠スタイル変更]ダイアログボックスを表示させます。
2.	[飾り]シートを選択し、[回転角]のリストから「90」度を選択します。
3.	[OK]ボタンをクリックします。
4.	レイアウト枠はそのままで、内部の文字がその場で回転して横書きのようになります。

*** 横書きを縦書きにする場合 ***
横書きの文字列を寝かせて縦書きのようにすることができます（左に90度回転した状態にします）。

1.	文字列を回転させたいレイアウト枠をクリックして、メニューバーの[挿入]－[レイアウト枠]－[スタイル変更]をクリックし、[枠スタイル変更]ダイアログボックスを表示させます。
2.	[飾り]シートを選択し、[回転角]のリストから「-90」度を選択します。
3.	[OK]ボタンをクリックします。
4.	レイアウト枠はそのままで、内部の文字がその場で回転して縦書きのようになります。

1.	「ー」の部分をドラッグして、選択状態にします。
2.	そのまま右クリックをして、ショートカットメニューの[フォント・飾り]を選択し、[フォント・飾り]ダイアログボックスを表示させます。
3.	[飾り]シートの[文字修飾]－[回転角]にチェックを入れます。
4.	リストから「180」度を選択します。
5.	[OK]ボタンをクリックします。
6.	「ー」の部分のみが回転し、「テンプレート」のように正常に表示されます。

※句読点は、文字を回転した際に位置がずれてしまうので、位置を修正するため、次の操作をおこなってください。

1.	句読点をドラッグして選択します。
2.	メニューバーの[書式]－[文字割付]－[縦中横]をクリックします。（一太郎10・11の場合は、[縦中横]ダイアログボックスが表示されますので、[行の幅に収める]にチェックを入れ、[OK]ボタンをクリックします。）これで、句読点の位置が修正されます。