トンパ文字について

中国の雲南省で今でも使用されている象形文字がトンパ（東巴）文字です。
古代の甲骨文字より絵文字に近く見ただけで意味が推測できるところが親しみやすく、人を引きつける大きな魅力があります。

●横書き(左から右)でも縦書きでも大丈夫
●助詞などは補って読むので必要な文字のみを並べる
●語順は日本語と同じ並びになる(例、誰が何をどうする)

「数え字」のカテゴリには、「十一」と「十六」の文字がありません。 そこで、 「十一」は「十」と「一」を並べて組み合わせ、 「十六」は「十」と「六」を並べて組み合わせれば 「十一」と「十六」が出来ます。
	十一		十六

その他の数字も組み合わせれば、全ての数が書けます。

数字でない場合も、複数文字を組み合わせて新しい意味が出来たり、表現できたりするので無限でしょう。
読む方向や順番も厳密に決まっていないので自分の解釈で自由に感じたまま使用できます。

＜例＞

私

朝

食べ物

買う