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エプソン販売対応テンプレートの使い方
-一太郎(R)8用-
2001年11月
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1. テンプレートを開く
2. テンプレートを使う前の準備
3. 文字を入力する
入力できる行数を増やすには
文字の向きを変更するには
4. イラストや写真を挿入する
▼お手持ちの図を挿入する場合
通常の手順
あらかじめ画像挿入用の図枠が置かれている場合の手順
挿入した画像を拡大/縮小するには
挿入した画像の位置を変更するには
挿入した画像を背景として使用するには
▼一太郎に添付されている部品ファイルを使用する場合
挿入した部品を拡大/縮小するには
挿入した部品の位置を変更するには
挿入した部品を回転させるには
5. 印刷前の準備
テンプレートのレイアウトと印刷可能領域について
6. 印刷する
印刷に関する注意事項について
印刷がずれた場合の位置調整について
このページについて


1.テンプレートを開く
(1) ダウンロードしたファイルは圧縮されていますので、これを解凍します。
1. ダウンロードしたファイルをダブルクリックします。
2. テンプレートの保存場所を確認する画面が出ますので、[OK]ボタンをクリックします。
(2) ファイルをダウンロードした場所に、テンプレートファイル(〜.jtd)が保存されますので、これをダブルクリックしてテンプレートを開きます。
※解凍の際に、テンプレートの保存場所を変更された場合は、変更した保存場所からファイルを開いてください。

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2.テンプレートを使う前の準備
[作図]ツールボックスが表示されていない場合は、メニューバーの[表示]−[ツールボックス]をクリックし、[ツールボックス表示設定]ダイアログボックスの[ツールボックス一覧]のリストから「作図」をクリックして、[作図]ツールボックスを表示させます。

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3.文字を入力する
必要なデータを入力します。
挿入位置が分かりやすいようにあらかじめ文字データを入れてあるテンプレートでは、お手数ですが文字列を削除してから、印刷したい文字列を入力してください。
※新しく文字を入力する場所を作成する場合は、以下の方法でレイアウト枠を作成してください。
【1】 メニューバーの[挿入]−[レイアウト枠の作成]を選択します。
【2】 [レイアウト枠の作成]ダイアログボックスの[組み方]のところで縦組/横組を選択し、[枠の基準]が[固定]になっていることを確認し、[OK]ボタンをクリックします。
【3】 適当な位置でマウスをドラッグします。レイアウト枠ができますので、その中に文字を入力します。
【4】 作成したレイアウト枠を選択後、メニューバーの[挿入]−[枠の属性]−[枠と文字の配置]を選択します。
【5】 [枠と文字の配置]ダイアログボックスが表示されますので、[文字の配置]の[よけ方]で「重ねて配置」を選択し、[固定]のところで「用紙マージン基準」にチェックをいれて[OK]をクリックします。
【6】 レイアウト枠を適切な位置に配置します。

▼4.イラストや写真を挿入する へ進む

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◆入力できる行数を増やすには
1 行数を増やしたいレイアウト枠の枠上をクリックして選択し、■で囲まれた状態にします。
2 メニューバーの[挿入]−[枠の属性]−[スタイル変更]を選択します。
3 [枠スタイル変更]ダイアログボックスが表示されますので、[スタイル]タブを選択し、[文字設定]の[フォント・サイズ]ボタンをクリックします。
4 [フォント・サイズ]ダイアログボックスが表示されますので、[文字サイズ]の[サイズ]を、現在の設定より小さくし、[OK]ボタンをクリックします。
5 [枠スタイル変更]ダイアログボックスに戻りますので、[スタイル]タブを選択し、[文字設定]の[字数]と[行数]を設定し、[OK]ボタンをクリックします。

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◆文字の向きを変更するには
1 レイアウト枠の枠上をクリックして選択し、■で囲まれた状態にします。
2 メニューバーの[挿入]−[枠の属性]−[スタイル変更]を選択します。
3 [枠スタイル変更]ダイアログボックスが表示されますので、[スタイル]タブを選び、[文字設定]の[文字組]のところで、縦組/横組を選択し、[OK]ボタンをクリックします。

上記の方法で文字の向きが適切に変更できない場合は下記の方法で文字を回転してください。
1 文字を回転させたいレイアウト枠をクリックして選択し、■で囲まれた状態にします。
2 メニューバーの[挿入]−[枠の属性]−[スタイル変更]を選択します。
3 [枠スタイル変更]ダイアログボックスが表示されますので、[飾り]タブを選択し、[文字装飾]の[回転角]のところで回転させたい角度を入力して[OK]をクリックします。文字がその場で時計回りに回転します。
4 句読点や「ー」「−」など、文字の向き、位置が正しくならないものについては、以下の手順で修正します。
◆句読点の場合
(1)修正したい文字をドラッグして選択します。
(2)メニューバーの[書式]−[縦中横]−[設定]を選択します。
※1つのレイアウト枠内にフォントサイズ等の異なる文字列を入力するために、文字列を選択して[書式]−[文字属性]からフォントサイズ等を設定すると、[縦中横]の設置をしても正しい位置で表示されない場合があります。
「ー」「−」の場合
(1)位置がずれた「ー」「−」を選択し、メニューバーの[書式]−[文字属性]を選択します。
(2)[文字属性]ダイアログボックスが表示されますので、[飾り]タブを選択し、[回転角]にチェックを入れて回転角度に数値を入力して、「ー」「−」が正しい位置に表示されるよう調節してください。

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4.イラストや写真を挿入する

▼お手持ちの画像を挿入する場合

◇通常の手順
(1) メニューバーの[挿入]−[図枠の作成]を選択します。
※このとき、レイアウト枠内にカーソルがあると、画像を挿入できません。レイアウト枠内以外のどこかをクリックして、画像を挿入してください。
(2) ダイアログボックスで挿入したい画像を選び、[枠の基準]が[固定]になっていることを確認した後、[OK]ボタンをクリックすると画像が挿入されます。
(3) 挿入された画像を選択し、メニューバーの[挿入]−[枠の属性]−[枠と文字の配置]を選択します。
[枠と文字の配置]ダイアログボックスが表示されますので、[文字の配置]の[よけ方]で「重ねて配置」を選び、[固定]のところで[用紙マージン基準]にチェックを入れ、[OK]ボタンをクリックします。
(4) 画像の大きさを調節し、画像を置きたい位置に移動します。
◆挿入した画像を拡大/縮小するには
◆挿入した画像の位置を変更するには

◇あらかじめ画像挿入用の図枠が置かれている場合の手順
※画像を挿入しない場合は、図枠をクリックし、[Delete]キーを押して削除してください。
(1) 図枠をクリックして選択します。
(2) メニューバーの[挿入]−[枠の属性]−[図の変更]を選択します。
(3) ダイアログボックスで、挿入する画像を選択し、[OK]ボタンをクリックします。
(4) 画像はもとの大きさのまま挿入されますので、挿入後大きさを調節してください。
※テンプレートに大きな画像を挿入した際、用紙のミシン目、ラベル枠、印字不可能領域等を表す赤色の線やレイアウト枠が下にずれて、テンプレートが崩れてしまう事があります。
修正するには、以下の方法で図枠の設定を行なってください。
1. 挿入した画像を選択後、メニューバーの[挿入]−[枠の属性]−[枠と文字の配置]を選択します。
2. [枠と文字の配置]ダイアログが表示されますので、[文字の配置]の[よけ方]で[重ねて配置]を選び、[固定]のところで[用紙マージン基準]にチェックを入れ、[OK]をクリックします。
◆挿入した画像を拡大/縮小するには
◆挿入した画像の位置を変更するには

▼5.印刷前の準備 へ進む

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◆挿入した画像を拡大/縮小するには
1 画像をクリックし、選択状態にします。
2 画像枠の四隅にある■のいずれかを斜め方向にドラッグして、画像の大きさを調節します。

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◆挿入した画像の位置を変更するには
1 画像をクリックし、選択状態にします。
2 マウスを使って画像をドラッグします。

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◆挿入した画像を背景として使用するには
1 画像をクリックし、選択状態にします。
2 メニューバーの[挿入]−[枠の上下変更]−[文字の背面へ移動]を選択します。
※文字の背面に移動した画像を文字の前面に再び移動する場合は、メニューバーの[挿入]−[枠の上下変更]−[文字の前面へ移動]を選択してから、画像をクリックしてください。

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一太郎に添付されている部品ファイルを使用する場合
1 メニューバーの[挿入]−[簡易作図開始]を選択します。
2 [標準]ツールボックスの[部品呼出]アイコンをクリックし、使用したい部品(イラストのこと)を選択します。

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◆挿入した部品を拡大/縮小するには
1 [作図]ツールボックスの[図形指定(ボックス掛)]アイコンをクリックした後、部品をクリックして選択します。
2 部品枠のまわりにある■のいずれかにマウスを当ててドラッグします。
※このとき、四隅にある■のどれかを[Shift]キーを押しながら斜め方向にドラッグすると、画像の縦横比を保持したまま拡大/縮小できます。四隅以外の■をドラッグすると、部品の幅・高さのみを変更できます。

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◆挿入した部品の位置を変更するには
1 [作図]ツールボックスの[図形指定(ボックス掛)]アイコンをクリックした後、部品をクリックして選択します。
2 マウスを使って画像をドラッグします。
ドラッグする際、マウスポインタがレイアウト枠の中にある状態で放すと、移動中の部品がレイアウト枠にそって切り取られた状態でレイアウト枠内に貼り付きますのでご注意ください。

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◆挿入した部品を回転させるには
1 [作図]ツールボックスの[図形指定(ボックス掛)]アイコンをクリックした後、部品をクリックして選択します。
2 部品が■で囲まれた状態になり、四隅に矢印マークが表示されます。いずれかの矢印マークにマウスポインタを合わせるとポインタの形が変わります。その状態でドラッグすると、部品が回転します。

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5.印刷前の準備
(1) 用紙のミシン目、ラベル枠、などを表示した赤色の線がある場合は、線の色を消します。
1. メニューバーの[挿入]−[簡易作図開始]を選択し、簡易作図モードに切り替えます。
2. [作図]ツールボックスの[図形指定(ボックス掛)]アイコンをクリックした状態で、赤色の線を選択後、メニューバーの[編集]−[切り取り]を選択します。
3. メニューバーの[挿入]−[簡易作図終了]を選択し、簡易作図モードを終了します。
初期状態では、用紙のミシン目、ラベル枠などを赤色の線で表示しています。 そのまま印刷すると、赤色の線が一緒に印刷されてしまいますのでご注意ください。
※簡易作図モードを終了させないと、印刷などの操作ができませんのでご注意ください。
(2) 注意書きの書かれた黄緑色で塗りつぶされたレイアウト枠がある場合は、レイアウト枠をクリックして■で囲まれた状態にし、[Delete]キーを押してオブジェクトを削除します。
※削除しないと、そのまま印刷されてしまいますのでご注意ください。
(3) 印刷する前に、入力した文字や画像が正しく表示されているかどうか「印刷イメージ」画面で確認します。
※メニューバーの[表示]−[印刷イメージ]で、「印刷イメージ」画面に切り替えることができます。元の画面に戻すには、メニューバーの[表示]−[イメージ編集]を選択します。

▼6.印刷する へ進む

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◆テンプレートのレイアウトと印刷可能領域について

 

お手持ちのプリンタの種類によって、用紙の印刷可能領域が異なりますので、テスト印刷の時に、入力データが印刷可能領域に入っているか、ご確認ください。

※特に用紙下部ではぎりぎりまで文字や画像を配置すると印刷可能領域からはみでて、印刷が切れることがありますので、ご注意ください。
デザイン枠やイラストなどが最初から印刷されている(プレ印刷)用紙のテンプレートでは、文字入力用に置かれているレイアウト枠はプレ印刷部を考慮して配置されています。あらかじめ置かれているレイアウト枠以外の部分にデータを入力する場合は、用紙のプレ印刷部に入力したデータが重なって印刷されないよう、レイアウトにご注意ください。

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6.印刷する
印刷します。
※お手持ちのプリンタによって印刷の位置合わせが必要な場合があります。印刷の前に必ず、テスト印字用紙または同じ大きさの紙に印刷し、微調整を行ってください。テスト印字用紙はコピーしておくと次回の印刷時にもお使いいただけます。
※印刷時に、文字列のどこかが選択された状態になっていると、「本文以外の範囲は指定できません」というメッセージが出ます。このような場合は、[中止]ボタンを押し、テンプレート内の何もないところをクリックして、文字列の選択を解除してから、再度印刷してください。
※プリンタドライバでの用紙種類や用紙サイズ・プリンタへの用紙の挿入方向の設定は、商品に付属している取り扱い上のご注意等でご確認ください。特殊な紙質やサイズの用紙については特にご注意ください。
※両面印刷が可能な用紙で裏面を印刷する場合は、表面と上下が逆にならないよう、給紙方向にご注意ください。

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◆印刷に関する注意事項について
穴あき加工のされている用紙のテンプレートでは、用紙の穴あき部分の位置にデータを入力しないでください。
穴あき部分にデータが入力されていると、印刷時にプリンタのインクやトナーがプリンタ内部に付着し、汚れや故障の原因になります。
プリンタドライバでの用紙種類や用紙サイズ・プリンタへの用紙の挿入方向の設定は、商品に付属している取り扱い上のご注意等でご確認ください。特殊な紙質やサイズの用紙については特にご注意ください。

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◆印刷がずれた場合の位置調整について

お使いのプリンタによっては、印刷の位置合わせが必要な場合があります。
必ず用紙に印刷する前にテスト印刷を行い、もしも印刷がずれてしまった場合には、以下の方法で印刷位置の調節をしてください。
1 メニューバーの[ファイル]−[文書スタイル]を選択します。[文書スタイル]ダイアログボックスが表示されます。
2 [スタイル]タブの[マージン]で、[上端]/[左端]マージンを変更して、印刷のずれを修正します。
(例1)印刷が上に2mmずれたときは、[上端]マージンを現状の値から2mm加えた数値に書き換えます。
(例2)印刷が左に3mmずれたときは[左端]マージンを現状の値から3mm引いたものに書き換えます。
※一太郎ではどのプリンタを使用するかによって、マージン設定できる範囲が異なってきます。[マージン]横の( )内に表示されている数値内でマージン設定をしてください。

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■このページについて
このページでは、エプソン販売 の用紙に対応した、以下のテンプレートファイルの使い方についてご説明しています。
名刺 名刺カード フォト光沢名刺カード
写真シール フォトシール ミニフォトシール

※このページに出てくる一太郎の用語については、一太郎のマニュアルもしくはヘルプをご覧ください。

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※  記載されている会社名・商品名は一般に各社の商標または 登録商標です。
各社の商標・著作権について
記載事項は改良のため予告なく変更することがありますので ご了承ください。

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